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人の生き方、豊かさを常に考える五つの教示
2009年08月31日
人の生き方、豊かさを常に考える五つの教示 :「五善」人として常に何が善かを問い、 親しい仲を問い、礼儀を尽くすことを問い、政治の要を問い、患難を問う。(左伝・襄公) :(感想)人の生き方、豊かさを常に考える五つの教示と思います。日々の行動・生活で、どう実践するかが、人間性(徳)を研く場であると思います。
盗賊より悪質な五つの問題
2009年08月30日
盗賊より悪質な五つの問題 :「五悪」一、仕事がよく出来て、心険しいもの。二、行が偏向して、しかも頑固なもの。三、言うことが実は偽で、しかも口が達者なもの。四、くだらぬことばかり覚えて、しかもしかも博識である。五、悪勢力に附(つ)いて、しかもよく恩を売るもの。(荀子・宥座) :こんな人と関わると、大やけどを受けそうな気がする。しかし、人間うまい話のつい乗ってしまう。自分の欲が、見識を誤らせる。ご注意を! *出典:「安岡正篤一日一言」
真面目とは実行することだ(夏目漱石)
2009年08月26日
真面目とは実行することだ(夏目漱石) :(フランクリン)「なすべきことを決心し、決心したら必ず実行せよ」:(解説)まずは自分にとって不可能でない、しかしちょっと伸び上がらなければ届かない目標を定め、それをひとつひとつやり遂げることから始める。:(感想)自分のレベルより、ちょっと上の人たちとお付き合いをする事が大事と思います。爪先立ちは、継続が難しい。 *出典:「名言の智恵、人生の智恵」
信用第一、事業は徳業
2009年08月22日
信用第一、事業は徳業 :(言志四録)信を人に取れば、即ち財足らざること無し。 :(意味)人の信用されるようになれば、お金に困るということはない。 :(感想)徳のある人には、人も金も集まる。事業は徳業なり。人間的な魅力(徳)磨くことが肝要と思う。 *出典:斉藤一斎「言志四録」
いかに楽しめるか、それが長続きする秘訣
2009年08月21日
いかに楽しめるか、それが長続きする秘訣 :(白石康二郎)ヨット単独世界一周。やっぱりつらいのは我慢できないですよ。限界があります。その状況の中でいかに楽しめるか、それが長続きする秘訣だと思いますね。 :(感想)人生、9割以上は思うようにならない。厳しい状況で目標を持ち、楽しい状況を作るかにあると思う。 *出典:NHK「トップランナーの言葉」
状況を突き抜け、向こう側へ行きたいと思う
2009年08月20日
状況を突き抜け、向こう側へ行きたいと思う :「僕ら(デザイナー)は、共同で作業する側面が多いので、いい出会いをするということですね。いい出会い方をしているか、そこでうまく運をつかめるかどうか。あとは、もう努力ですね。その状況を突き抜けたい、向こう側へ行きたいと思いことが大切なんです。」 :(感想)私もデザイナーの端くれですが、気持ちは同じです。個性は、出会いと努力と思う。 *出典:NHK「トップランナーの言葉」
自分を信じる、これほど大切なことはない
2009年08月18日
自分を信じる、これほど大切なことはない :(五木寛之)自分を信ずる、自信を持つ、確信をもって生きる、これほど大切なことはない。 :(感想)自信は、何処から来るのでしょうか。人は、艱難辛苦を乗り越えてこそ一人前と先達が語った。日々変化の無い日常からは、なかなか自信なる熱き思いは湧いてこない。一歩踏み出す勇気が自信を作り出す。 *出典:「五木寛之ことばの贈り物」
外見は、心の持ちようで変わる
2009年08月15日
外見は、心の持ちようで変わる :(五木寛之)人間の外見は、その人の心の持ちようで、どんなふうにでも変わるものだ。 :(感想)ある先輩から、「人は後姿を見ろ」と助言された。実際、意気揚々の人は、後姿からも元気を感じる。心に苦悩が有る人は、対面している時は元気だが、一人歩く後ろ姿から寂しさを感じることもある。以外に、人に見られていることが多いと思う。 *出典:五木寛之「ことばの贈り物」
大人物はいざというときほど風格が現れる
2009年08月14日
大人物はいざというときほど風格が現れる :(渋沢栄一)君子は食事の時も、火急の時も仁を離れず、必ず仁を持って対処する。またいかに急変や失敗の祭でも、けっして仁を離れず、平常無事の時と同様に仁と共にある。 :(感想)仁は、高い志と哀れむ(思いやり)を常に持つ境地。忘れてはいけないのは、日々の自己向上の気持ちと思う。 *出典:渋沢栄一著「『孔子』論語の読み方」
心のバリアー、手を携え生きれる社会
2009年08月09日
心のバリアー、手を携え生きれる社会 :(目標や意気込み)「男と女の役割、既成概念・慣習の心のバリアーをほぐす活動をやりたい。手を携え生きれる社会を目指します。」(野口修一) :心のバリア、既成概念を崩し、未来を作る価値観の創造に関わって行きたいです。 *出典:熊本県男女共同参画広報誌[ならんで]の標語より
たがいに教え、教えられつつ、向上するより外はない
2009年08月08日
たがいに教え、教えられつつして、向上していくより外はない:『人間のつとめ』
たとえ自分の利益になっても、害になっても、とにかく正邪を判別する良心があれば、自分の見聞した事実を公にして、世の誤りを正すことが人間のつとめである。
日本人全体が教師となり、同時に生徒になった気で、たがいに教え、教えられつつして、向上していくより外はない。*出典:民主教育について(尾崎行雄語録より)
たとえ自分の利益になっても、害になっても、とにかく正邪を判別する良心があれば、自分の見聞した事実を公にして、世の誤りを正すことが人間のつとめである。
日本人全体が教師となり、同時に生徒になった気で、たがいに教え、教えられつつして、向上していくより外はない。*出典:民主教育について(尾崎行雄語録より)
チャンスを活かせないのは、生き方に問題あり
2009年08月06日
チャンスを活かせないのは、生き方に問題あり :好機に力を出せないのは、日頃の心構え、生き方に問題あり(渋沢栄一) :(解説)チャンスを活かすには、「知を研き、体を養い、自分を研く人に、゛乱世゛なし!」と。日頃の心身の鍛錬を怠ったものに、好機はつかめない(活かせない)。徳を高くし、努力して世の信用を得ることに務めるべきとある。 *出典:渋沢栄一「『孔子』人間どこまで大きくなれるか」
他人の忠告や助言は選んで聞け
2009年08月02日
他人の忠告や助言は選んで聞け :(解説)「聞くべき意見」と「聞かない意見」と分ける。基準は、「その人物が一流であるか、二流であるか、あるいは三流五流であるか」 :(感想)人の意見ばかり聞く人がいる。人の意見を無視する人がいる。それぞれの価値観が、耳に入るかを決める。 *出典:「勝海舟の人生訓」
時代の空気と無縁に生きるな(勝海舟)
2009年08月01日
時代の空気と無縁に生きるな(勝海舟) :明治のご意見番こと、勝海舟の教示。当たりまえのことが、案外に日常の仕事に忙殺され忘れている。 :(解説)江戸時代、外国語の勉強が禁止された時期があります。そのままだったら、今の日本は存在しなかった。勝もまた、若き志士の一人として、新知識への興味から蘭学に没頭します。 *出典:童門冬二氏著「勝海舟の人生訓」